« さかいゆう TOUR2012 “How's it going?”@LIQUIDROOM 2012.6.3 | トップページ

山下達郎@「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012」 2012.9.2

山下達郎氏、2010年の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO」以来2年ぶりの野外フェスご出演。
9月2日(日)場所は山梨県・山中湖畔。晴れていれば雄大な富士山がバックになる「LAKESIDE STAGE」にて15:30から約70分間のパフォーマンスを堪能した。

当日は朝からあいにくの雨模様。降ったり止んだりを繰り返しながらも、なんとか小雨に留まっている中、前回のツアーと同じバンドメンバーが登場、続いて綺麗なラベンダー色のシャツを着た達郎氏登場・・もう会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。

野外フェスとあって、観客はいつもの年齢層よりかなり若めで、ちょっと照れながらお馴染みのブラウンのテレキャスを手に取ると、「LOVELAND, ISLAND」のオープニング。ホールライブとはまた違ったリゾート感覚と開放感に溢れた。
続いて、ファンにとってはもう鉄壁のナンバー「SPARKLE」 今日達郎氏を初めてご覧になる方でも耳馴染みのあるメロディー、代名詞とでもいうべき名曲。このシチュエーションで聴くと、また感慨もひとしお。曇り空を突き抜けるヴォーカルが観客の心を掴む。

第一声のMCでは「今日は思ったより若い人がたくさんいて恥ずかしいです。大学の学園祭に先生のバンドが紛れ込んだ感じがします」なんて茶目っ気たっぷりにあいさつした後は、「DONUT SONG」 冒頭の部分は季節ごとに変化するのが恒例だが、今回はなんと竹内まりやさんの「September」を引用。
~September そして9月は September さよならの国 トリコロールの海辺の服も二度と着ることはない~ このフレーズをちょっと可愛らしく(笑)歌い、観客との拍手・手拍子のコール&レスポンスで盛り上がる。

続いて、達郎氏の夏ナンバーとして定着してきた「僕らの夏の夢」を披露すると、「夏フェスはお祭りなので、スペシャル・ゲストを呼びました」と言って、紹介されたのは竹内まりやさん。「家に帰ろう~マイ・スイート・ホーム~」のイントロとともに登場し、圧倒的な存在感で「元気を出して」の2曲を歌った。このときばかりは、達郎氏も後ろへ下がってバンマスに専念。なぜかオーラが消えて影が薄く感じてしまうのは、やはり奥様の威力か!?

まりやさんがステージから去ると、「ちょっと得した気になったでしょ?」と笑顔。
次は富士山にちなんだ曲ということで「俺の空」を。佐橋佳幸氏とのギターバトル、ベテランの熟練した技と熱いパフォーマンスに釘付け!さらに「BOMBER」での伊藤広規氏のうねるベース、小笠原拓海氏のパワフルなドラム・ソロに、このバンドの誇る国内有数のレベルの高さを魅せつけられ、観客の熱気も最高潮!この最高のプレイが観れるからこそ、何度でもライブに足を運んでしまうのよねぇ。。

まりやさんが加わって4人となったコーラス隊で、最近のツアーでも終盤の曲として畳み掛けるように繰り広げられる「アトムの子」「RIDE ON TIME」で怒涛のグルーヴを、最後はお馴染みの拡声器によるシャウトで締めくくった。

「この次はPerfumeのステージです。僕も観て帰ろうと思います」と観客を沸かせ、メンバー全員がステージ上に横一列に並んで挨拶、これで終わり?と思ったら、「皆さんにとってよりよい未来がありますように」とのメッセージとともに、「さよなら夏の日」を熱唱。暮れかかるステージに、達郎氏の温かい歌声が響き渡った。

約70分という普段のライブに比べると短いパフォーマンスだったが、最初からトップギアでアップテンポの曲を中心にぐいぐいとのせていき、歌と演奏双方できっちりと観客を魅了するという完璧なステージだった。

<追記> この日の出演者は比較的若いアーティストが多かったので、観客も20代がほとんどという感じだった。たぶんこの場にいなければ、触れることはなかったであろう達郎氏のパフォーマンスにどんな感想をもったのかなぁ?
と同時に、達郎氏の場所取りをするために一組前のアーティストからステージ前にいたのだが、かなり激しいロック系のバンドで、「モッシュ」と言われる危険行為にも遭遇した。これが音楽の楽しみ方なのだとしたら、時代は変わったと言うべきなのか?なにかすごく閉塞的で、屈折したエネルギーに底知れぬ不気味さを感じた。単なる憂さ晴らしなら、もっと健全なやり方でやろうよ・・・ジェネレーション・ギャップなのかな。

<SET LIST >

01. SPARKLE
02. DAYDREAM
03. ドーナツ・ソング
04. 僕らの夏の夢
05. 家に帰ろう~マイ・スイート・ホーム~(竹内まりや)
06. 元気を出して(竹内まりや)
07. 俺の空
08. BOMBER
09. アトムの子
10. RIDE ON TIME
11. さよなら夏の日

|

« さかいゆう TOUR2012 “How's it going?”@LIQUIDROOM 2012.6.3 | トップページ

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山下達郎@「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012」 2012.9.2:

« さかいゆう TOUR2012 “How's it going?”@LIQUIDROOM 2012.6.3 | トップページ